北京の地下水位の回復顕著に、地下水量は約10億立方メートル増加

人民網日本語版    2019年3月19日(火) 18時0分

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北京市水務局はこのほど、北京平原地区の地下水の深さが、2018年末時点で平均23.03メートルに達し、前年比1.94メートル上昇したことを明らかにした。

北京市水務局はこのほど、北京平原地区の地下水の深さが、2018年末時点で平均23.03メートルに達し、前年比1.94メートル上昇したことを明らかにした。これは、全市の地下水量が9億9千万立方メートル増えたことを示している。人民日報が伝えた。

北京の地下水位は、これにより3年間続けて回復したことになる。「南水北調(水不足解消のため中国南方地域の水を北方地域に送りこむプロジェクト)」中線プロジェクト一期工事が2014年12月に完成し、南方地域の水が北京に送られるようになってから、北京市は段階的に自給式ウェルを閉じ、地下水の開発を厳しく抑制し、地下水資源の貯蔵と回復を効果的に促進し、地下水位の低下スピード加速と地下水の円錐状低下面積の拡大傾向を抑制した。(編集KM)

人民網日本語版」2019年3月19日

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