北京の有名日本料理店、食器と靴を一緒に洗っていた!―中国メディア

Record China    2019年3月19日(火) 15時22分

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中国北京市にある日本料理店の驚きの不衛生ぶりが、北京電視台記者の潜入調査によって暴かれた。

中国北京市にある日本料理店の驚きの不衛生ぶりが、北京電視台(BTV)記者の潜入調査によって暴かれた。

問題の店は、朝陽区望京エリアに位置する有名店で、平均客単価は200~300元(約3300~5000円)。BTVによると、厨房では食器と靴が一緒に洗われていたり、食材をゆでるのに使う器具にごみを入れたりするなどの光景が目撃されたそうだ。

BTVはこのほか、従業員が出来上がった料理を手づかみで口にしていたことや、食べ残しのステーキや刺し身が「リサイクル」されていることなども報告。潜伏調査の映像は視聴者の反響を呼び、ネット上には「日本料理は生ものが多いから、日本料理店は一番清潔だと思ってた」「300元の店でこれなら…」「店内に厨房の様子を映すスクリーンを設置してほしい」「中国の食品安全問題は深刻すぎる」「もしこういうことが海外で起きたら監督当局の責任者は公の場で謝罪し、店も多額の賠償金を支払うはず。中国ではSNSで数百文字程度の謝罪文を出せば終わりだ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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