ボーイング737MAX8には設計上の欠陥があるのか?中国の機長がコメント―米華字メディア

Record China    2019年3月18日(月) 20時0分

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18日、米華字メディアの多維新聞は、最近エチオピアで墜落事故を起こした米ボーイングの新小型旅客機「737MAX8」に設計上の欠陥が存在するかについて、中国の機長のコメントを紹介した。資料写真。

2019年3月18日、米華字メディアの多維新聞は、最近エチオピアで墜落事故を起こした米ボーイングの新小型旅客機「737MAX8」に設計上の欠陥が存在するかについて、中国の機長のコメントを紹介した。

エチオピア航空が運航するボーイング737MAX8型機が10日墜落し、乗客乗員157人全員が死亡した。同型機の墜落は昨年10月のインドネシアのライオン・エアに続き2回目で、中国民用航空局は11日、同国の航空会社に対し、同型機の商業運航を現地時間午後6時(日本時間午後7時)までに停止するよう命じた。

多維新聞によると、キャリア30年でボーイング737MAX8型機を操縦したこともあるという陳建国(チェン・ジエングゥオ)機長は中国中央テレビの取材に対し、「737MAX8型機はエンジンや計器システムの変更が比較的多い。操縦士にとって最も大きいのはエンジンの推力が異なることだ」「すべての操縦士が737MAX8型機のシステムを理解もしくは熟知しているわけではない。昨年のライオン・エアの事故は操作システムの不具合が原因で制御不能となった」などとコメントしているという。(翻訳・編集/柳川)

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