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米国がまた中国に対して「焦り」―中国メディア

配信日時:2019年3月19日(火) 9時40分
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18日、中国メディアの参考消息網は、「科学技術の分野で米国は常に中国に対して焦りを感じているように見えるが、その最新の形跡は人工知能(AI)かもしれない」と報じた。資料写真。

2019年3月18日、中国メディアの参考消息網は、「科学技術の分野で米国は常に中国に対して焦りを感じているように見えるが、その最新の形跡は人工知能(AI)かもしれない」と報じた。

記事はまず、シンガポール紙・聯合早報の15日付報道を引用し、米アレン人工知能研究所が13日、AIに関して中国の学術論文が急増しており、米国は間もなくAI分野で中国に追い抜かれるとの分析結果を公表したことを紹介した。

分析によると、中国は今年、最も引用されている論文の上位50%、来年には上位10%、そして2025年までに上位1%で米国を上回るといい、海外メディアは「自動運転車や仮想現実(VR)、第5世代(5G)移動通信網などの主要技術分野で中国に先を行かれているとの米政府やシリコンバレーの懸念を浮き彫りにした」と報じているという。アレン研究所の研究員は「中国は投稿・掲載された論文の数だけでなく、影響力の高い論文の作成においても米国を追い抜きつつある」と指摘し、「米国の新たな移民引き締め対策が、AIをめぐる競争で米国を劣勢に立たせるだろう」との見方を示しているという。

記事は、こうした報道を紹介した上で、中国現代国際関係研究院米国研究所の孫成昊(スン・チョンハオ)氏が、「米国が一部の分野で中国に対し焦りを感じているのは自信のなさから来るものだ。金融危機以降、米国は依然として経済や軍事、科学技術など多くの分野で世界を主導する立場にあるが、その優位性は縮小しつつある。トランプ大統領は『米国を再び偉大に』というキャッチフレーズを掲げているが、外交で突破口を見いだせていない。そうした中、米国は民意を結集するためのいくつかの外的要因を探しており、中国はその選択肢の一つだ」と分析していることを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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