裕福な家庭出身ながら宅配業界で身を立てようと奮闘する深センのある若者

人民網日本語版    2019年3月18日(月) 17時0分

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深センに住む「95後」(1995-2000年生まれ)の韓威さんは、もともと自宅近くでガードマンの仕事に就いていたが、数年前にガードマンを辞めて宅配の仕事をはじめ、現在は、深セン坂田にある宅配営業所を経営している。

深センに住む「95後」(1995-2000年生まれ)の韓威さんは、もともと自宅近くでガードマンの仕事に就いていたが、数年前にガードマンを辞めて宅配の仕事をはじめ、現在は、深セン坂田にある宅配営業所を経営している。商売はますます繁盛しており、韓さんの成功談は地元でサクセスストーリーとして広まっている。ガードマン時代の月収2千元(1元は約16.6円)が今では3万元にまで増えているのだという。韓さんは1997年に地元深センで生まれた。実家は、「城中村(低所得者居住地域)」に8階建てビルを所有しており、そこからの賃貸収入があるほか、村の集団配当金もあるため、実家の所得はかなり高く、深センにおける「富裕家庭の二代目」と言っていい境遇だった。そのため、2年前に宅配業を始めた当初、周りの人々は、「金持ちの坊ちゃんが庶民の暮らしを体験しているだけ」と噂していたのだという。(編集KM)

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