リー・クワンユー元首相「世界は中国の世紀へ」=米国との武力衝突の回避はなるか―米外交専門誌

Record China    2013年2月20日(水) 12時7分

拡大

19日、シンガポールのリー・クワンユー元首相は、米外交専門誌・フォーリン・ポリシーのインタビューに対し、「世界は中国の世紀に入る」とコメントした。写真は天安門広場に立つ武装警察の兵士。

(1 / 4 枚)

2013年2月19日、シンガポールのリー・クワンユー元首相は、米外交専門誌・フォーリン・ポリシーのインタビューに対し、「世界は中国の世紀に入る」とコメントした。中国中央テレビ(CCTV)の公式サイト・央視網が伝えた。

その他の写真

シンガポールの国父と呼ばれるリー氏は1959年から1990年までシンガポールの首相を務めた。多数の米中両国指導者の顧問も務めており、米国の元外交官・キッシンジャー氏は、米中の将来発展に関する問題において、最も影響力の大きい人物であると評している。

リー氏は、今後10年で中国は数倍、あるいはさらに速いスピードで米国や他の西側国家を追い抜き、指導者たちは中国がアジア、ひいては世界ナンバーワンの強国となることを渇望しているとコメントした。

リー氏は2009年に行った演説で、「中国は中国、西側の一分子ではない」と述べた。西側国家は中国に対し、米国による戦後秩序の中での良き市民として、世界における責任感を示すよう求めてきたが、キッシンジャー氏は、中国は自分たちが国際秩序の設計に参加していないと考えており、現在の体系に適応することに苦痛を感じるだろうと述べている。

「中国は米国に取って代わることを急いでいるわけではない」とリー氏。同氏によれば、中国の台頭戦略とは「繁栄した強大な未来を生み出し、卓越した労働者と、さらに多くの高等教育を受けた人材によって他の国を追い抜く」ことにある。中国は平和的台頭の道を堅持し、経済的、技術的にナンバーワンを奪取し、指導者たちはトウ小平の韜光養晦(実力を隠す)政策を踏襲するだろうとみている。

これまで世界では、台頭国が覇権国に挑んだ例が15回あり、そのうちの11回で戦争が起こっている。フォーリン・ポリシー誌は、世界各国の指導者がこの数字を教訓とするよう呼びかけ、武力による衝突を回避するためには、米中両国には意識の面でも行動の面でも大きな調整が必要になるだろうと述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携