“イップ・マン映画”の最新作「葉問:終極一戦」、九龍城で闘争シーンも―香港

Record China    2013年2月20日(水) 20時0分

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19日、武術家イップ・マンを題材とした映画の最新作で、アンソニー・ウォンが主演する「葉問:終極一戦」が来月公開される。

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2013年2月19日、武術家イップ・マンを題材とした映画の最新作で、アンソニー・ウォン(黄秋生)が主演する「葉問:終極一戦」が来月公開される。新華網が伝えた。

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カンフーの一派・詠春拳の達人、ブルース・リーの師匠としても知られるイップ・マン(葉問)。ドニー・イェン(甄子丹)が彼を演じ、香港トップのアクションスターとなった映画「イップ・マン 序章(08年)」を皮切りに、中華圏では“イップ・マン映画”のブームが続いている。同作続編の「イップ・マン 葉問(10年)」、「イップ・マン/誕生(09年)」、現在公開中のウォン・カーウァイ(王家衛)監督作品「一代宗師」などがある。さらに来月、中国や香港で封切りを迎えるのが アンソニー・ウォン主演の「葉問:終極一戦」。第二次大戦後に、中国・広東省から香港へ移住してきたイップ・マンの1950〜70年代を描くものだ。

同作の監督は、「八仙飯店之人肉饅頭(93年)」でアンソニーに香港金像奨最優秀男優賞をもたらしたハーマン・ヤウ(邱禮濤)。2人は今回、20年ぶりにタッグを組んでいる。また、同作で格闘シーンの舞台となっているのが、「東洋のカスバ」「悪の巣窟」と呼ばれた有名なスラム街「九龍城」。現物は94年に取り壊され、完全消滅しているが、これを再びスクリーンで目にすることができる。(翻訳・編集/Mathilda

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