世界が中国大陸からの旅行者を奪い合う―台湾紙

Record China    2019年3月17日(日) 10時50分

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台湾紙・経済日報(電子版)は7日、「中国大陸からの旅行者が世界的な争奪の焦点になっている」と報じた。写真は北京首都国際空港。

2019年3月13日、中国メディアの参考消息網によると、台湾紙・経済日報(電子版)は7日、「中国大陸からの旅行者が世界的な争奪の焦点になっている」と報じた。

記事は、中国旅遊研究院の最新の発表によると、2018年に中国大陸から海外旅行(香港、マカオ、台湾を含む)に出掛けた人数は延べ1億5000万人、消費額は8000億元(約13兆2900億円)となり、ともに過去最多を更新したことを紹介し、「中国大陸からの旅行者は、世界で規模が最も大きく消費能力が最も強い」と伝えた。

記事は続けて、中国最大手のオンライン旅行会社、シートリップ(携程)によると、2018年に中国大陸からの旅行者の消費額が多かった上位10都市は、香港、東京、ソウル、大阪、ドバイ、エディンバラ、マカオ、シンガポール、サンフランシスコ、名古屋の順だったこと、中国大陸からの旅行者の1人1回当たりの消費額が多かった上位3都市は、ロンドン、パリ、マカオの順で、それぞれ3万元(約49万8000円)、1万元(約16万6000元)、6000元(約9万9000円)だったことを紹介した。

そして、旅行業界関係者が「2019年は引き続き中国大陸からの旅行者が世界的な争奪の焦点となる」との見方を示していることを伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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