チャウ・シンチー新作に盗作疑惑、日本のゲームを参考に?―中国メディア

Record China    2013年2月18日(月) 12時42分

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17日、最新データによると、チャウ・シンチーの新作映画「西游・降魔篇」の興行収入は公開から5日間で累計4億1400万元に達した。一方、映画ラストの戦闘シーンは日本のゲームの盗作と指摘する声も。写真は「西游・降魔篇」のポスター。

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2013年2月17日、中国国家映画事業発展特別資金管理委員会の最新データによると、バレンタインデーだった今月14日、チャウ・シンチー(周星馳)の新作映画「西游・降魔篇」の興行収入は約1億1800万元(約17億5200万円)に達し、トランスフォーマー3が2011年に打ち立てた1億1200万元(約16億6300万円)の記録を塗り替え、中国本土の1日あたり興行収入としては過去最高となった。「西游・降魔篇」は公開から5日間で、興行収入が累計4億1400万元(約61億4900万円)に達した。長沙晩報が伝えた。

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しかし人気とは裏腹に、観客の評価は分かれている。今月15日にはあるネットユーザーが、「西游・降魔篇のラストで、孫悟空が如来と戦闘するシーンは日本のゲーム『アスラズ ラース』のほぼ盗作」と、関連動画をつけて指摘した。他のネットユーザーの証言によると、作中の戦闘シーンは確かに同ゲームのボス戦にそっくりで、カット割りまでそのまま流用しているという。

2作品の類似性を指摘したネットユーザーはゲーム業界関係者で、「このシーンは西游・降魔篇の最大の見せ場ではないが、カット割りやイメージがここまで同じならば、いくらキャラが違っても盗作と言えるだろう」と語る。

「アスラズ ラース」は2012年2月23日にカプコンから発売されたアクションゲーム。このゲームでは「怒」がテーマとなっており、主人公はダメージを受ければ受けるほど、苦境に立たされるほどより強い力が発揮できる設定。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/内山

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