「安倍首相4選論」が急浮上、韓国ネットは意外な人物を推薦も

Record China    2019年3月14日(木) 10時50分

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13日、韓国・京郷新聞は「日本の与党『安倍首相の4選論』に火をつける」と題する記事を掲載した。写真は安倍首相。

2019年3月13日、韓国・京郷新聞は「日本の与党『安倍首相の4選論』に火をつける」と題する記事を掲載した。

記事は、日本の報道を基に「安倍首相の4選論が急浮上し、奇妙な波紋を呼んでいる」と伝えている。

自民党の二階幹事長は前日の記者会見で「党内外や海外からの支援もあり、この状況で(安倍首相の4選は)十分あり得る。首相は党員の期待に応えて頑張っている」と述べ、特に「他に代わりがいない場合、(4選は)何の問題もない」と強調した。

安倍首相の4選論は今年1月に二階派から流れ始めたといい、安倍首相と近い加藤勝信総務会長も先月28日に「国民の間に『もう一度』という声が出るのなら、そのような状況(=4選)がつくられるかもしれない」と述べていた。

これに、韓国のネット上では「政治発展途上国だね」「このままだと、安倍首相がいなくなったら日本もなくなるんじゃない?」「(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)委員長より任期が長くなりそう」「巧妙な長期独裁ということを日本人だけが分かってない」などと指摘する声が上がっている。また、親日派と言われている自由韓国党のナ・ギョンウォン院内代表の名前を挙げ、「日本の次期首相にはナ・ギョンウォンを推薦します」「ナ・ギョンウォンの人気が日本で急上昇してるらしい。安倍首相の競争相手にいいと思う」と茶化す声も出ている。

このほか、「韓国は国民が大統領を直接選んで、罷免もできるのに」「日本人は暮らしに大きな問題がないから、あんな人たちが政治をしてもあまり関心がないのだろう。韓国は政治家が交代するたびに国民を憤慨させるから、自然と政治に関心を持つようになる」など韓国と比較するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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