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問題は「反則」連発の韓国選手ではなく判定基準=「感情論や過去の恨みつらみで見てはダメ」―中国メディア

配信日時:2019年3月13日(水) 22時40分
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中国のポータルサイト・新浪に12日、「五輪よりもひどい世界選手権、金メダルは韓国人に奪われ尽くした?」と題するコラム記事が掲載された。写真は平昌五輪の武大靖。

中国のポータルサイト・新浪に12日、「五輪よりもひどい世界選手権、金メダルは韓国人に奪われ尽くした?」と題するコラム記事が掲載された。

中国と韓国は共にスピードスケート・ショートトラックの強豪国。しかし、ブルガリアのソフィアで行われた世界選手権では、中国が金メダルゼロ(銀3個、銅1個)に終わった一方、韓国は金7個、銀5個、銅2個と明暗が分かれた。

この大会で物議を醸したのは、韓国選手のたび重なる「問題行為」だった。韓国のファン・デホンは男子500メートル決勝で中国の武大靖(ウー・ダージン)と接触。武は「反則だと思った」というがペナルティーは与えられず、ファンが優勝した。ファンは翌日のレースで日本選手のサングラスを手で弾き飛ばし、また別のレースではゴール直前にロシア選手をブロックして倒し失格となった。

記事は、こうした行為に対して中国のネットユーザーから「韓国政府に『反則』を世界遺産申請するよう提案する」「韓国は反則競争でもしているのか」「永久追放にすべき」といった猛バッシングが起きたことを説明する一方、当事者の武が「負けは負け」としていることから、「負けを認めていないのは見ている側だ」とも指摘した。

一方で、武が大会後に自身のSNSで「今後の試合ではルールを統一してほしい(皆さんにもう一度常識をお伝えします。レースの過程では、フライングを除き、接触や転倒、レースを止める行為にはいずれもペナルティーが科せられるんです)」と訴えたことを挙げ、ジャッジの不可解さに言及した。

平昌五輪の同競技で、中国は4日間で8回失格処分となった。記事は、中国の周洋(ジョウ・ヤン)が「今大会のジャッジが厳しいことは分かっていて、みんな注意していた」と語ったことや、範可新(ファン・カーシン)が「自分が反則をしたなんて全く思わなかった」「自分は選手だけど、ショートトラックがますます分からなくなった」と語ったことを紹介し、「ショートトラックのルールの基準はどうなっているのか。これはわれわれの怒りであり、困惑でもある。この困惑は平昌五輪以降、ずっと解決されないまま残っている」と論じた。

記事は、武が判定基準の統一を求めたことを「素晴らしい姿勢を示した」と称賛する一方、「ショートトラックは他の競技同様、偶然性が大きい。絶対的な実力を持った選手でも、国際大会で良い成績を残せるとは限らない。私たちは感情論だけを語ったり、過去の恨みつらみに左右されたりしてはいけない」とも指摘している。(翻訳・編集/北田

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