2013年2月16日、フェニックステレビは記事「海外メディア報道：今年中にあと1〜2回の核実験実施とミサイル発射を予定、北朝鮮はすでに中国に通達」を掲載した。

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15日付ロイターは、北朝鮮が中国に対して、年内にさらに1〜2回の核実験を実施すること、また日本上空を通過する長距離弾道ミサイルの発射実験を行うことを通達していたと報じた。北朝鮮の相次ぐ挑発の目的は、米国に敵対政策を放棄させ外交交渉の席につかせることにあるという。

先日の核実験を受け、国際社会は北朝鮮を批判。国連安保理で制裁決議が可決された。しかし北朝鮮はさらなる制裁をも恐れない構えだという。現在実施中の農業改革、経済改革の成果に自信を持ち、中国への依存も軽減できると考えている。また中国は制裁決議には賛成するものの、北朝鮮に対する食糧支援、エネルギー支援は削減されないだろうと消息筋は予測している。（翻訳・編集/KT）