中国のJ20戦闘機が持つステルス能力の高さを示す資料が流出―米華字メディア

Record China    2019年3月12日(火) 0時20分

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10日、米華字メディア多維新聞は、中国のJ20戦闘機が持つステルス能力の高さを示す資料が流出したと報じた。写真はJ20。

2019年3月10日、米華字メディア多維新聞は、中国のJ20戦闘機が持つステルス能力の高さを示す資料が流出したと報じた。

記事は、8日にネット上で解像度の高いJ20の飛行写真が拡散したほか、中国の軍需工業が空軍軍備に関する成果をPRした際に、未公開だったJ20の一部アングルを自ら進んで披露したことを紹介した。

また、近ごろ中国軍隊内部から出た可能性があるJ20の作戦能力などに関する報告書のキャプション画像が出現し、注目を集めたと説明。そこにはJ20の戻り電波に不連続性があるうえ波長が狭いという特徴とともに、後方保障部門がJ20の位置を把握するための対処法が書かれていたとした。

そして、J20のプロトタイプ初号機が2011年1月11日に試験飛行を行った際、管制塔がJ20の位置を見失い、位置を教えるよう指示を出したことを紹介。「これこそ、J20が航空ショーや軍事パレードの際には常にルネベルクレンズ反射器を装着している理由なのだ」と伝えている。

記事は、J20には6種類のステルス設計技術が採用されており、専門家からはそのステルス能力が米軍のF22やF35に匹敵するとの意見も出ていると紹介した。(翻訳・編集/川尻

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