文豪オーラに我が子を触れさせたい!ノーベル文学賞の莫言氏生家が観光地に―山東省

Record China    2013年2月14日(木) 14時46分

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13日、東方網は記事「旧正月休み、莫言旧居に観光客が殺到=文豪オーラに子どもを触れさせる」を掲載した。ノーベル文学賞受賞者・莫言氏の生家が観光地となっている。写真は高密市の莫言故居。

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2013年2月13日、東方網は記事「旧正月休み、莫言旧居に観光客が殺到=文豪オーラに子どもを触れさせる」を掲載した。

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山東省[シ維]坊市高密市に、2012年のノーベル文学賞受賞者・莫言(モーイェン)氏が子ども時代に住んでいた家がある。1912年に建てられた古い家だが、莫言氏は1955年にここで生まれ、1976年までの22年間を過ごした。1990年に莫言氏の両親も引っ越し、今は誰も住んでいない。

ノーベル平和賞を受賞してからというもの、多くの観光客がこの家を訪れている。遠く香港、台湾、さらには米国から訪れる人までいるという。週末ともなると観光客は500〜600人にも上る。旧正月休みはさらに増えているようだ。子連れの客が多く、子どもたちに文豪オーラに触れてもらいという親心からだという。

多くの観光客が押し寄せたことで、築100年の家はさらにあちこちが傷んだ。一部の観光客が塀を乗り越えたため、南側の壁に一部崩れそうになった個所もあるという。そこで莫言氏の家族は応急修理し、さらに莫言氏が子ども時代に使っていたお椀や書棚、かばんなどを展示し、無料で開放している。(翻訳・編集/KT)

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