北朝鮮核実験、中国吉林省でも揺れ感じる=1分近く、避難した住民も―中国メディア

Record China    2013年2月13日(水) 0時22分

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12日、中国新聞社(電子版)によると、北朝鮮の核実験を受け、中国吉林省では広い範囲で揺れが感じられた。同省延辺朝鮮族自治州の一部地域では、1分近い揺れを観測。住民のけがや物的被害はなかった。写真は同省琿春市の中朝国境付近。

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2013年2月12日、中国新聞社(電子版)によると、北朝鮮の核実験を受け、中国吉林省では広い範囲で揺れが感じられた。同省延辺朝鮮族自治州の一部地域では、1分近い揺れを観測。住民のけがや物的被害はなかった。

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中国地震台網は、12日午前10時57分(中国時間)、北朝鮮国内の北緯41.3度、東経129.0度でマグニチュード4.9の地震を観測した。震源の深さは0キロメートルだった。北朝鮮の核実験が原因とみられる。中朝国境に近い同省琿春市では多くの市民が揺れを感じたという。

同市に住む人の1人は「揺れた時はちょうど食事中だった。突然だったのでテーブルの上の酒のびんが倒れた」と語った。揺れは1分近く続き、後になって北朝鮮が震源と知ったという。また、別の市民は「ソファーに寝そべりテレビを見ていた。急にテレビが揺れたので、家族とあわてて避難した」と話した。マンションの1階には住民が集まり、地震について話していたという。

中国は現在春節(旧正月)連休中で、中朝国境は閉鎖中。国境道路は15日に再開する予定だ。(翻訳・編集/AA)

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