<大気汚染>日本政府と東京都、中国に技術支援の意向―中国紙

Record China    2013年2月10日(日) 12時33分

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9日、銭江晩報は記事「日本政府、PM2.5対策のため中国政府に技術支援の意向」を掲載した。ある中国人専門家は日本は高度経済成長時代の教訓と経験を新興国に伝えるべきだとコメントしている。写真は1月31日早朝、北京市の天安門広場。

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2013年2月9日、銭江晩報は記事「日本政府、PM2.5対策のため中国政府に技術支援の意向」を掲載した。

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8日、日本の環境省はPM2.5の緊急対策を発表した。日本国内の観測網拡大、健康に与える影響の調査、汚染物質の濃度が基準値を超過した場合の警報などについてだ。また日本政府は中国に対して汚染改善の技術支援を行う意向を示したという。さらに国だけではなく、東京都も北京市に技術協力を提案したと報じられている。

1月以来、中国の中・東部で繰り返し出現する濃霧と大気汚染は日本でも大きな注目を集めている。先日、在北京日本大使館は邦人向けの説明会を開催した。深刻な汚染に出席者からは予防法はないのか、日本に影響があるのではと不安の声が上がっていたという。

日本JCC新日本研究所の庚欣(ゲン・シン)副所長は、「日本は高度経済成長時代に水俣病など多くの問題に直面した。日本は当時の教訓と経験を新興経済体に伝えるべきだ」と話している。(翻訳・編集/KT)

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