5年後にはロボット稼働台数が最大の国に―中国

Record China    2013年2月11日(月) 16時9分

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7日、中国は今後3−5年以内にロボット稼働台数が世界最大の国となる見通しだ。専門家は中国の産業用ロボットの市場規模がまもなく40億元(約600億円)を上回ると予想している。写真は浙江省の電気製品工場。

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2013年2月7日、中国は今後3−5年以内にロボット稼働台数が世界最大の国となる見通しだ。現在中国はすでに世界先進レベルの水平多関節型組立ロボット、直角座標ロボット、アーク溶接ロボット、スポット溶接ロボット、パレタイジングロボットなど一連の製品を生産する能力を有し、多くの機種で小規模生産を実現している。専門家は中国の産業用ロボットの市場規模がまもなく40億元(約600億円)を上回ると予想している。中国広播網が伝えた。

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これほど大きな潜在力を持つ市場に各方面からの注目が集まるのは当然のことだ。国外のロボットメーカーは相次いで中国に生産拠点を設立し、国内メーカーも産業用ロボット分野で一儲けしようと同産業に進出している。

欧州のロボット産業大手・ABBは早くから中国の産業自動化の潜在力に目をつけ、上海に研究開発・生産拠点を設立している。

一方、中国メーカーも負けていない。創業板(GEM)で上場している瀋陽新松ロボット自動化股フェン有限公司は、瀋陽自動化研究所の支援を受けて発展を遂げた。

このほか、宝鋼、三一重工、中聯重工など、大型国有企業もロボット産業進出に向け準備を進めているという。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/TF)

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