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三井化学が環境規制の強化やEV化背景に中国で長繊維GFPP生産へ、その他

配信日時:2019年3月6日(水) 8時50分
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三井化学は2020年9月をめどに、中国の製造拠点である三井化学複合塑料(中山)(写真)ガラス長繊維強化ポリプロピレン(長繊維GFPP)の生産を始める。

三井化学は2020年9月をめどに、広東省中山市でガラス長繊維強化ポリプロピレン(長繊維GFPP)の生産を始める。背景には環境規制の強化やEV化の進展がある。川崎重工はCOSCOCSグループと共同運営する大連中遠海運川崎船舶工程で、国外船会社に向け61型ばら積運搬船を引き渡した。

●三井化学が中国で長繊維GFPP生産へ、背景に環境規制の強化やEV化

三井化学はグループの中国の製造拠点である三井化学複合塑料(中山)(所在地・広東省中山市)にガラス長繊維強化ポリプロピレン(長繊維GFPP)の生産設備を新設する。2019年3月5日付で発表した。

長繊維GFPPの製造拠点は、日本、米国に次ぎ3番目。新設設備の長繊維GFPPの年産能力は3500トンで、グループ全体としては1万500トンになる。完工は2020年2月で、同年9月の操業予定。

長繊維GFPPはプライムポリマー(出資・三井化学65%、出光興産35%)が開発した、繊維状ガラスポリプロピレン樹脂で作られる複合材料。軽量で、剛性や耐衝撃性のバランスに優れ、外観性もよく無塗装による自動車向けバックドアインナーなどに採用されている。

三井化学によると、環境規制の強化やEV化の進展を背景に、自動車には一層の軽量化が求められており、バックドアなどの金属代替素材として、繊維強化樹脂の需要は増加が見込まれるという。

●川崎重工の大連合弁会社がばら積運搬船を引き渡し

川崎重工は5日、中国遠洋海運集団(COSCOCSグループ)と共同運営する大連中遠海運川崎船舶工程において、国外船会社のINDIGO MARINE SHIPPING S.A.(インディゴ マリン シッピング エス エー)向け61型ばら積運搬船「CAPTAIN HADDOCK(キャプテン ハドック)」を同日付で引き渡したと発表した。(翻訳・編集/如月隼人

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