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2007年3月31日、中国東北部の黒龍江省牡丹江市の駅で、雪が解けた地面から「青々とした夏の色合いの芝生」が見え、注目を集めた。実はこの芝生、環境美化のために設置された人工芝。市民の議論を呼んでいるが、春の訪れを感じさせているのかもしれない。
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2007年3月31日、東北部・黒龍江省牡丹江市の駅には、冬枯れの景色はなく、真夏の色合いの生き生きとした芝生が広がっていた。
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実はこの芝生、プラスチック製の人工芝。2006年に市の関連部門が、環境美化のため設置したものだという。2007年は度重なる降雪により、ほとんど人目についていなかったそうだ。
こういった人工芝の設置が環境美化につながるかについて、議論を呼んでいるものの、雪が解け下から出てきた「青々とした芝生」は、市民に春の訪れを感じさせているのかもしれない。(翻訳・高口康太/編集・饒波貴子)