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デモ隊の米大使官邸侵入、韓国警察の対応は消極的すぎた?=韓国ネットで賛否

配信日時:2019年10月23日(水) 17時20分
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21日、韓国・朝鮮日報は、18日にデモ隊がソウルの米大使官邸に侵入した際、官邸の警備に当たっていた警察官の対応に不備があった可能性を指摘した。写真はソウルの米国大使館。

2019年10月21日、韓国・朝鮮日報は、18日にデモ隊がソウルの米大使官邸に侵入した際、官邸の警備に当たっていた警察官の対応に不備があった可能性を指摘した。

20日に韓国の学生団体・韓国大学生進歩連合がインターネットに公開した映像によると、事件当時、官邸の塀付近では警察官が警備に当たっていたが、19人のデモ隊は鉄製のはしごを2脚持ってここを通過し官邸の正門付近まで近づいた。警備の責任者である南大門警察署キム・インビョン警備課長は「職務質問をするべきだったのにしなかったのは事実」とし「当時の担当者がなぜ職務質問をしなかったのか理由は分からない」と話したという。

また、デモ隊がはしごを使って官邸の塀を越え始めた直後、周囲を巡回していた警察官3人が現場に駆けつけたが警棒すら携帯していなかった。南大門署は「最近、官邸の警備で警棒を使う必要がなかったため携帯するなと指示していた」と明らかにしたという。

3人の警察官はデモ隊に押さえられデモ隊が塀を越えるのを阻止できなかった。デモ隊の1人は応援の警察官が到着した後も約20分にわたり警察を非難し、反米発言を繰り返していたという。

また、デモ隊のうち何人かがリュックを背負って塀を越えた際にはリュックの中に危険物や凶器を所持していないと確信できないにもかかわらず、警察官は積極的にはしごを撤去しなかった。警察は「デモ隊がけがをする恐れがあったので無理はしなかった」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「警察がデモ隊の手助けをしている」「警備の責任者はどこで何をしていたの?」「警察がかかしだってことが証明された」「これが警察?。マンションの警備員よりひどいね」「あのままにしてテロが発生したら誰が責任を取るつもり?」など警察を批判する声が上がっている。

一方で「デモ隊を制圧したら過剰介入だって騒ぎ立てるだろう」「デモ隊に手を出せば訴えられる可能性があるのだから積極的な制圧はできない」「警察のせいにしている。警棒を持っていたらそれで人をたたくつもり?。そんなことしたらデモ隊がもっと騒ぎ立てる」「例え素手で対処したとしても人権弾圧だとか公権力の乱用だと非難され、何もしなければしないで大騒ぎ。警察も大変だ」など警察を擁護するコメントも見られた。(翻訳・編集/長居)

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