尖閣諸島問題、日本は対話と協議で問題の解決を―中国外交部

Record China    2013年2月7日(木) 10時9分

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5日、中国外交部の定例記者会見で華春瑩報道官は、尖閣諸島問題で日本に対し、「中国側と共に努力し、対話と協議を通じて問題の適切な管理・コントロール・解決への有効な方法を見出すべきだ」と述べた。写真は釣魚島保衛(尖閣保衛)と書かれた中国の日本車。

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2013年2月5日、中国外交部(外務省)の定例記者会見で、華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は尖閣諸島における中国の立場と日本への要求について語った。

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報道によると、中国の海洋監視船が先日釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域に長時間進入した。最近中国は情勢の緊張とエスカレートを招く行動を避けるよう日本側に要求し、日中双方は交渉を通じて釣魚島(尖閣諸島)問題を解決すべきだと表明し続けている。中国側の今回の行動は情勢のエスカレートを招かないか?

この質問に対し華報道官は、「釣魚島(尖閣諸島)問題における中国政府の立場は一貫した、明確なものだ。釣魚島およびその付属島嶼は古来中国固有の領土だ。中国はこれについて十分な歴史的根拠と法理上の根拠を持つ。中国公船による中国の釣魚島(尖閣諸島)海域での定例の巡航・法執行は、管轄権行使の正常な公務活動だ。これと同時に、中国側は対話と協議を通じて隣国との領土係争を解決することを一貫して主張している」と答えた。

また、華報道官は「日本側は船舶や航空機を繰り返し出動して釣魚島(尖閣諸島)海域・空域に進入する不法活動を停止し、歴史と現実を直視し、誠意と実際の行動を示して、中国側と共に努力し、対話と協議を通じて問題の適切な管理・コントロール・解決への有効な方法を見出すべきだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)



   

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