大学キャンパスが競売に=学長らが違法な資金集めで返済不能、資産差し押さえに―西安

配信日時:2019年3月3日(日) 23時0分
大学キャンパスが競売に=学長らが違法な資金集めで返済不能に―西安
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陝西省にある西安華西専修大学の紅河キャンパス(写真)が競売に出された。最低売却価格は4億2500万元(約71億円)。同大学は学長らが違法な資金集めをして返済不能の状態に陥った。
中国メディアの捜狐などは2019年3月1日付で、陝西省にある西安華西専修大学の紅河キャンパスが競売に出されると報じた。最低売却価格は4億2500万元(約71億円)。同大学は学長らが違法な資金集めを行い、返済不能の状態に陥った。

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西安華西専修大学は1989年設立の私立大学。2002年からは「教育による貧困者支援」との理念を掲げ、貧困家庭出身の学生には学費などの減免や、奨学金の貸与などを行った。

しかし学校経営は困難になり、王明亮学長ら関係者18人が2005年8月に違法な資金集めを始めた。貧困学生の支援のためと称して、償還期限1~5年、年利10%~16%で融資を募った。記事によると、違法な融資募集だったという。

2014年までに約1万5000人が融資に応じ、大学側は約23億9200万元(約399億円)を集めた。元利として約12億8700万元(約215億円)を返済したが、約11億500万元(約184億円)分は返済の見通しがたたなくなった。大学側は集めた資金のうち約6億8600万元(約115億円)をスタッフなどへの支払いに充て、残りを土地や設備や購入費や、投資資金に用いていたという。債権者は土地使用権や建物を差し押さえた。

王学長ら18人は起訴され、19年2月には一審判決が言い渡された。判決内容は伝えられていないが、被告側は不服として控訴したという。

同大学紅河キャンパスは2018年には最低売却価格5億元(約83億5000万円)で競売に出されたが落札されなかったため、最低落札価格を4億2500万元に引き下げて、改めて競売に出された。(翻訳・編集/如月隼人)
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  • はやぶ***** | (2019/03/04 03:04)

    教育機関ではないが、日本でも以前高野山の僧侶が信者から集めた10億円円を越える大金を先物取引に全額使い込んで問題になった事があった、どちらも浮世離れした狭い世界に閉じ籠っていて、価値観や倫理観が狂って居るのではなかろうか?どちらにしろお金を着服したのだから、この連中の家族の私有財産からも容赦なく債権を取り立てる位厳しい態度で対処すべてだと思う
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