2019年2月27日、「レノボCEOが折り畳みスマホを批判した」との情報に中国のネットユーザーが反応を示している。

梨視頻によると、楊元慶（ヤン・ユエンチン）会長兼最高経営責任者（CEO）は26日、スペイン・バルセロナで開かれた見本市「モバイル・ワールド・コングレス」で他社の折り畳みスマートフォンを批判。「現在発表されている全ての折り畳みスマホはレノボの3年前のコンセプトを超えていない」と述べ、「タブレットが数台買える」「ガラスの瓶に入れられている」という表現で、商品の高額さや、消費者は見るだけで実際に手に取るのが難しい点を指摘した。

これに対し、中国のネットユーザーは「レノボは考えるだけ。他社は商品にしている。レノボのスマホを覚えている人がどれくらいいるだろう」「やっかみだね」などのコメントを寄せている。また、「多くの人にとっての必需品はスマホ。タブレットじゃない」「レノボを褒めて華為技術（ファーウェイ）をけなす。だったら試作品を見せてよ」といった声も聞かれた。（翻訳・編集/野谷）