中国の機械工業が中速成長期に、2013年は12%増の見通し―中国メディア

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3日、中国機械工業連合会の蔡惟慈執行副会長はこのほど、「中国の機械工業の成長は2012年、主要経済指標で適度な成長を実現したが、すでに中速成長期に入っている」と指摘した。写真は中国の自動車製造工場。

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2013年2月3日、中国機械工業連合会の蔡惟慈(ツァイ・ウェイツー)執行副会長はこのほど、「国内経済の景気が下向きになった影響で、機械工業の成長は2012年も2011年の減速傾向が続いたものの、年間では生産・販売、効益など主要経済指標で適度な成長を実現した。だが10年連続の高速成長と比べると、すでに中速成長期に入っている」と指摘した。人民日報海外版が伝えた。

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今月1日の「2012年度機械工業経済運営情勢プレスブリーフィング」で以上のように述べた蔡副会長は、「2013年の機械工業生産・販売の伸びは12%前後、利潤の伸びは8%前後になる」との見通しを示した。

また、機械工業貿易は2012年に過去最高となる540億ドル(約5兆110億円)の黒字を計上したが、蔡副会長は「黒字は主に内需不足による輸入減少によるもので、国際市場での中国製機械製品の競争力の高まりによるものと完全に解釈することはできない」と強調した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)



   

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