海外旅行に出かけた中国人、2018年は延べ1億5000万人―中国メディア

人民網日本語版    2019年2月28日(木) 19時20分

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2018年、海外旅行に出かけた中国人は延べ1億4972万人に達し、前年比14.7%増加した。写真は沖縄の国際通り。

中国国家文化・観光部は13日、「国内観光市場は2018年も急成長を続け、インバウンド市場は穏やかな回復傾向を呈し、アウトバウンド市場も着実な発展を遂げた」ことを明らかにした。2018年、海外旅行に出かけた中国人は延べ1億4972万人に達し、前年比14.7%増加した。新華社が伝えた。

統計データによると、2018年の国内旅行者総数は前年同期比10.8%増の延べ55億3900万人で、海外旅行者総数は同7.8%増の延べ2億9100万人。年間観光総収入は同10.5%増の5兆9700億元(約95兆5200億円)だった。

大まかな推計によると、2018年、中国のGDP総額に対する全国観光業の寄与総額は9兆9400億元(約159兆500億円)、GDP全体の11.04%を占めた。観光産業における直接的な就業者数は2826万人、間接的な就業者数を加えると7991万人に上り、全国の就職総人口の10.29%を占めることになるとみられている。

2018年、中国を訪れた外国人旅行者数は延べ1億4120万人で、前年比1.2%増。外国人観光客のうちアジア人は76.3%、観光・レジャー目的で中国を訪れた観光客は33.5%をそれぞれ占めた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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