アカデミー賞ノミネート「さよならの朝に約束の花をかざろう」中国で公開

人民網日本語版    2019年2月27日(水) 10時20分

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第91回アカデミー賞長編アニメ映画部門にノミネートされ、数々の映画賞を受賞した日本の感動アニメーション映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」が2月22日に中国で封切られた。

第91回アカデミー賞長編アニメ映画部門にノミネートされ、数々の映画賞を受賞した日本の感動アニメーション映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」が2月22日に中国で封切られた。同日、仲間も故郷も失い森をさまよう主人公マキアが、盗賊に襲われ全滅した流れ者の集落で生き残っていた赤ん坊を見つける感動のシーンを含むPR動画とポスターも公開された。国際在線が報じた。

脚本家・岡田麿里の監督作品である「さよならの朝に約束の花をかざろう」は、温かいムードを繊細な表現で描き出し、愛と成長、別れの物語を感動的に描いている。

同作品は、イオルフの少女・マキアと赤ん坊エリアルという孤独な二人の出会いを通して、「別れ」と「成長」という、人生につきもののドラマを感動的に描いている。そこで描いている出会いと別れに多くの人が共感を覚えている。

同作品は日本で公開されると瞬く間に高い評価を受け、上海国際映画祭においてアニメーション最優秀作品賞の金爵奨を受賞したほか、第91回アカデミー賞長編アニメ映画部門にノミネートされ、海外サイトで多くの権威あるメディアが勧める作品となった。米映画評価集計サイト・Rotten Tomatoesでは、「フレッシュ」得点が100%に達した。また、新海誠監督も、「初監督としてこれだけの質を突きつけられると、嫉妬もするし焦りもしてしまいます」と大絶賛した。(編集KN)

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