韓国元首相が文在寅政権を批判「このままでは国がめちゃくちゃ」=韓国ネットも共感

Record China    2019年2月26日(火) 11時50分

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25日、韓国・中央日報は、鄭ホン原(チョン・ホンウォン)元首相が「現政権になって、国はさまよい混乱した。このままではめちゃくちゃになる」と、文在寅政権を批判したと報じた。写真は文大統領。

朴槿恵(パク・クネ)政権の初代首相だった鄭ホン原(チョン・ホンウォン)氏が、「文在寅(ムン・ジェイン)政権になってから、国はさまよい混乱した。このままではめちゃくちゃになる」と批判した。25日付で韓国・中央日報が報じた。

記事によると、 鄭元首相は21日、国会議員会館で開かれたフォーラムに出席。特別講演でこのように批判したほか、現政権が「予備妥当性調査」の免除を強行した例などを挙げ、「大統領さえ心を決めれば、このように国を混乱させ、国のアイデンティティーを棄損することができるのだと思わずにいられなかった」と述べた。また「大統領は憲法精神を最上位の概念とすべきだが、現政権の発足以来、憲法の上にろうそくが立っている。極度の混乱状態だ」とも述べたという。

また鄭元首相は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾についても「問題があった」と主張。「罪が確定もしていないのに弾劾し、それから裁判を行った。万一、裁判で全てが無罪となれば、弾劾はどう白紙化するのか」「弾劾の順序が間違っていた。納得いかない」「収賄罪も理解できるものではない」などと述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「めちゃくちゃにならないと、文大統領は退陣しないだろう。共に民主党政権が2度続いたら、北朝鮮レベルになる」「さまよう、混乱、めちゃくちゃ。うまいこと表現してくれているよ。本当にこの国の未来が心配だ」「文在寅の正体は北のスパイではないかと疑いたくなるほど、この国は駄目になっていっている」「大いに共感する。韓国の運命は風前のともしび。どうしてこんなことに…。本当に不安だ」「心から同感だ。国と若い世代のことが心配だよ、これからどうなっていくのか?」「キャンドル集会に家族と一緒に参加したが、当時は目が曇っていたようだ。後悔している」など、共感の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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