京都の高台寺、法話行うアンドロイド観音を公開―中国メディア

人民網日本語版    
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安土桃山時代の武将として名高い豊臣秀吉の正室・北政所がその秀吉の菩提を弔うために創建した高台寺は23日、法話を行うアンドロイド観音「マインダー」をメディア向けに公開した。

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安土桃山時代の武将として名高い豊臣秀吉の正室・北政所がその秀吉の菩提を弔うために創建した高台寺(京都市東山区)は23日、法話を行うアンドロイド観音「マインダー」をメディア向けに公開した。普段仏教と接点のない人にも関心を持ってもらえるようにと、ロボット研究で有名な大阪大学の石黒浩教授の研究室などが協力してこのアンドロイド観音を制作した。人民網が伝えた。

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開発のきっかけとなったのは、同寺の後藤典生執事長と大阪大学の石黒浩教授との対談だったという。「マインダー」は高台寺の教化ホールに安置され、プロジェクションマッピング技術と音楽を使った法話を行う。

その外見は一部を除き、アルミニウム材をむき出しにしたデザインとなっている。その点について、後藤執事長は「観音に対する人々の想像力を呼び起こすため」としている。

将来的には、目の部分に内蔵されたカメラに人の顔や動作を認識させ、相手の表情や動きに対応する機能を追加していく予定という。

「マインダー」は3月8日から5月6日まで一般向けに公開される。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

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