尖閣奪還に向けて中国と台湾が協力することに賛成ですか?―13億人のアンケート

Record China    2013年1月31日(木) 20時30分

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24日、「尖閣諸島の領有権を主張する」として、台湾と香港の民間活動団体による遊漁船が、尖閣付近の接続水域に入る事態となった。写真は2003年10月、尖閣領有権を主張する民間団体。中国・香港・台湾の構成員で活動を行った。

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2013年1月24日、「尖閣諸島の領有権を主張する」として、台湾と香港の民間活動団体による遊漁船が、尖閣付近の接続水域に入る事態となった。これには、台湾・海岸巡防署(=日本の海上保安庁に相当)の巡視艇が同行。一時は海上保安庁の公船と対峙(たいじ)する事態となった。

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結局、活動家らは当初に目指していた尖閣諸島への上陸は果たせず、台湾に引き返すことに。その後、魚釣島の西南西沖で公務中の中国の海洋監視船「海監」3隻と接近する。これを受けて、台湾・海岸巡防署の巡視艇は中国側に、「尖閣諸島は中華民国の領土です。ここは中華民国の尖閣海域です。即座に退去を」と求めている。これは、尖閣問題において中国と台湾が協力関係にあるとの誤解を避けるための行動だったとみられる。

これについて、中国紙・国際先駆導報は28日より電子版でアンケートを実施。「尖閣奪還に向けて中国と台湾が協力することに賛成ですか?」と問いかけた。31日午後7時時点で、一般から4248票の回答を集めている。その集計結果は以下の通り。台湾側の拒否姿勢とは正反対の結果が出た。

■中国の海洋監視船は、尖閣領有権を主張する台湾の団体が乗っている船舶を支援すべきですか?

すべき―3905票(91.93%)

すべきでない―271票(6.38%)

わからない―48票(1.13%)

その他―24票(0.57%)

■尖閣奪還に向けて中国と台湾が協力することに賛成ですか?

賛成―4030票(94.87%)

反対―174票(4.10%)

わからない―27票(0.64%)

その他―17票(0.41%)

(翻訳・編集/愛玉)

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