金正恩氏はなぜ列車で訪越?韓国メディア「中国との友好アピール」

Record China    2019年2月24日(日) 11時50分

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23日、米華字メディアの多維新聞は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が列車で中国経由でベトナムへ向かっていると伝えられていることに関連し、「金正恩氏が列車での訪越を選択する可能性について、韓国メディアがその根本的な原因を伝えている」と報じた。資料写真。

2019年2月23日、米華字メディアの多維新聞は、ベトナムのハノイで27、28の両日に開かれる2回目の米朝首脳会談に向け、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が列車で中国経由で現地へ向かっていると伝えられていることに関連し、「金正恩氏が列車での訪越を選択する可能性について、韓国メディアがその根本的な原因を伝えている」と報じた。

記事はまず、ロシアのタス通信の報道を引用し、「金正恩氏は23日、ハノイに向けて列車で平壌を出発した。平壌からハノイまでの距離は4500キロあり、列車を利用すれば48時間かかる見通しだ」と伝えた。

その上で、韓国紙・東亜日報が23日、金正恩氏が列車での訪越を選択する可能性について「1958年に同氏の祖父である故金日成(キム・イルソン)主席が訪越した際、中国大陸を貫通した『19泊20日の列車大長征』の一部を再現し、中国との友好を対外的にアピールする狙いがあるという分析が出ている」と報じていることを紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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