外交部、対朝制裁に関する安保理決議の可逆的条項の議論を提案

人民網日本語版    2019年2月22日(金) 17時20分

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中国外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で、朝鮮半島核問題について「現在の情勢の下、中国側は安保理が安保理決議の可逆的条項に関する議論に入ることを検討し、実際の行動で政治的解決プロセスを支持する必要があると考える」と表明した。

中国外交部(外務省)の耿爽報道官は21日の定例記者会見で、朝鮮半島核問題について「現在の情勢の下、中国側は安保理が安保理決議の可逆的条項に関する議論に入ることを検討し、実際の行動で政治的解決プロセスを支持する必要があると考える」と表明した。

【記者】トランプ米大統領は朝鮮が非核化において意味のある行動を取れば、対朝制裁の緩和を検討する考えを示した。これについてコメントは。

【耿報道官】中国側は朝米双方が対話を継続し、向き合って進む事を常に支持しており、第2回朝米首脳会談が順調に開催され、前向きな成果を挙げて、朝鮮半島の非核化と恒久平和の実現推進に新たな原動力を与えることを期待している。

中国側は一貫して、関係各国は安保理の対朝決議を全面的、完全、正確に履行すべきだと考えている。安保理決議は制裁実施と政治的解決促進の双方を求めており、一方に偏ってはならない。現在の情勢の下、中国側は安保理が安保理決議の可逆的条項に関する議論に入ることを検討し、実際の行動で政治的解決プロセスを支持する必要があると考える。(編集NA)

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