中国外交部楊潔チ部長、「尖閣諸島問題を適切に処理すべき」―中国メディア

Record China    2013年1月30日(水) 17時37分

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29日、中国外交部の楊潔●(ヤン・ジエチー、●=竹かんむりに褫のつくり)部長は、日本の村山富市元首相、加藤紘一日中友好協会会長と外交部で会見した。写真は2010年北京市にある中国人民抗日戦争記念館に訪れた村山富市元首相。

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2013年1月29日、中国外交部の楊潔●(ヤン・ジエチー、●=竹かんむりに褫のつくり)部長(外相)は、日本の村山富市元首相(日中友好協会名誉顧問)、加藤紘一日中友好協会会長と外交部(外務省)で会見した。

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楊部長は日中関係の立て直しと発展に向けた村山氏と、日中友好協会の長年の貢献を積極的に評価。「日中両国が平和、友好、協力の道を歩むことは両国および両国人民の根本的利益に合致する。目下、日中関係は重要な瀬戸際にある。双方は日中間の4つの政治文書を基礎に、歴史に責任を負う姿勢で、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題を適切に処理し、日中関係の改善と発展を促すべきだ」と強調した。

日本側は「日中関係は国交正常化後40年来の発展を経て厚い基礎を築いており、いかなる力によっても壊すことはできない。双方は入念に大局を守り、両国関係の改善と発展の推進に共に努力すべきだ。日中友好協会は民間の友好団体として伝統を継承し、強みを発揮して、民間友好を積極的に推進し、このためにプラスの環境を整える」と表明した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/内山)



   

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