2013年1月中国・陝西省漢中市にある希少野生動物飼育・研究センター内のジャイアントパンダ野生化訓練基地で、パンダが野生に戻る訓練を行っていた。新華社通信が伝えた。

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当日訓練を受けていたのは、同センターで人工繁殖されたメスのジャイアントパンダ。訓練をはじめてからすでに33日が経過した。飼育員の指導のもと、野外でのエサ探しや敵から逃げる練習を行っている。また、体重も1kg増えたという。

職員の紹介によると、基地では2009年9月にこうした訓練を開始。現在は5頭のジャイアントパンダが自然に還る訓練を受けている。（翻訳・編集/内山）