上海ディズニーでは、今年も恒例の春節イベントが1月19日から2月19日まで開催された。中国らしい鮮やかな赤をメインとしたディスプレイもすっかりおなじみになってきた上海ディズニー。赤や黄色、ピンクとカラフルなミッキーランタンがパーク内いっぱいに飾られ、春節バージョンを楽しめるこの時期、上海に来たらぜひ行っておきたいスポットだ。

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パーク内が春節バージョンでおめでたい雰囲気のなか、楽しみの一つでもある限定グッズにも春節イベント限定グッズが登場。限定福袋をはじめ、この時期だけ販売される、春節コスチュームを着たキャラクターたちのレアグッズは毎年話題で、国内外から多くのディズニー・マニアが来園する。また、「上海」をテーマとした限定グッズに2019年1月から新たに加わった商品も、特設コーナーなどに登場し、早くも話題を集めている。

グッズのポイントは、上海語と上海名物や観光地などを描いたかわいいイラストのデザインだ。これさえあれば、上海語も上海名物もばっちり！ちなみに上海語とは、中国でも代表的な方言の一つで、上海人が話す言葉。巷でよく聞く「ニイハオ（こんにちは）」は、普通語と呼ばれる共通語で、上海語では「ノンホウ」となる。

上海ディズニーならではのご当地グッズは、お土産や来園記念にもぴったり。レトロ感たっぷりのデザインがきわだつトートバッグ、クッションや文具など日常使いできるのも嬉しい。もちろん、中国でも大人気のダッフィー＆フレンズの限定グッズも見逃せない。売場スペースもどんどん広がっており、大人買いをする多くの女性たちでにぎわっている。

グッズの種類が豊富なうえ、モフモフ感がある、手触りのよいお顔ポシェットなどは、その愛くるしさで子どもから大人まで幅広い客層の心をつかんでいる。SNS映えもするので、グッズ購入後すぐに身につけ、パーク内で写真をとるファンも多い。

▼パーク内でカチューシャをつける人も年々増加！

定番のカチューシャも相変わらずの人気ぶりだが、売れ行きの良いグッズを見ていると、中国人のハートをつかむ商品の傾向がうかがえそうだ。さて、まだ先になるが、来年はネズミ年で、まさにミッキーマウスの年ともいえる。上海ディズニーが開園して初のネズミ年。今から限定グッズの販売が楽しみである。（提供/フライメディア）