「日本旅行する人は注意」、中国メディアが「はしかまん延、死に至る場合も」と伝える

Record China    2019年2月22日(金) 16時0分

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22日、中国中央テレビ(CCTV)のウェブサイト央視網は、日本の大阪などではしかが流行しているとし、日本を訪れる観光客に注意を呼び掛けた。資料写真。

2019年2月22日、中国中央テレビ(CCTV)のウェブサイト央視網は、日本の大阪などではしかが流行しているとし、日本を訪れる観光客に注意を呼び掛けた。

記事は「近ごろ日本ではしかが流行しており、先週だけで新たに22例が確認された」とした。

そして、国立感染症研究所のデータによれば、今年に入って日本国内ではしかと診断された人の数はすでに167人に達しており、過去10年の同じ時期で最も多いと紹介。特に、今回の流行は大阪や京都など多くの人気観光都市を含む西日本地域に比較的集中していると伝えた。

記事は、はしかウイルスについて、空気感染があるうえ感染力が非常に高いと指摘。症状は発疹や発熱などで、ひどい場合には中耳炎や肺炎などの合併症を引き起こし、最悪死に至る可能性もあるとした。また、現時点では特効薬が見つかっておらず、予防接種による感染予防が効果的だとしている。

そして最後に「近々日本旅行を計画している人たちは、はしかを予防する準備をしっかりとするように」と呼び掛けた。(翻訳・編集/川尻

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