親子の科学体験旅行でマダガスカルへ行った中国人、カメレオンを密輸出しようとして拘留される=「親子旅行って盗みを教える旅行?」―中国ネット

Record China    2019年2月22日(金) 19時50分

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20日、新京報は、マダガスカルへ旅行に行った中国人2人が、カメレオンを密輸出しようとして現地警察に拘留されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はマダガスカル。

2019年2月20日、新京報は、マダガスカルへ旅行に行った中国人2人が、カメレオンを密輸出しようとして現地警察に拘留されたと伝えた。

記事によると、マダガスカルのイヴァト空港で16日、親子の科学体験旅行に参加してマダガスカルを訪れていた中国人2人が、生きているトカゲ1匹とカメレオン1匹を持って出国しようとしたところ税関で見つかり、警察によって拘留された。このうち、1人はこのツアーを企画した人物で、もう1人はツアーに親子で参加した母親だという。

記事によると、この件で通訳として招かれたマダガスカル在住の華僑の女性は、「2人は現在、出国を許されない状況で、すでに法的手続きに入っており、早ければ25日にも裁判が行われる。有罪になれば4万ユーロ(約500万円)の罰金になる可能性がある。2人は、マダガスカル現地の子どもがプレゼントとしてトカゲとカメレオンをくれたが、カバンから取り出すのを忘れていたと主張している」と語っているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「こんな愚かな中国人がいるということの方が、どんな希少動物よりも見識を広めさせてくれる」「親子旅行って、盗みを教える旅行なの?」などのコメントが寄せられた。

また、「国の恥となった人は帰ってきてほしくない」「そんなに動物が好きなら、もう帰って来なくていいのに」との意見や、「金持ちにとっては500万円くらいどうってことないだろう」「金持ちの民度も向上が待たれる」などのコメントもあり、多くのネットユーザーがあきれている様子だった。(翻訳・編集/山中)

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