インドの準高速鉄道がいきなり故障、原因は牛か=中国ネットは意外な反応?

Record China    2019年2月19日(火) 11時50分

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インドで開通した準高速鉄道の列車が開業直後に故障したことに、中国でも注目が集まっている。写真はインド。

インドで開通した準高速鉄道の列車が開業直後に故障したことに、中国でも注目が集まっている。

中国メディアの環球網は17日、「インド初の国産高速鉄道が運行2日目に故障、牛と衝突か」と題する記事を掲載。地元メディアの報道を引用し、原因は牛などに衝突したことのようだと伝えた。この鉄道は、首都ニューデリーと北部のバラナシを結ぶもので、15日にはモディ首相が開業の記念式典に出席していた。列車はその式典でバラナシへ出発し、16日にニューデリーに戻る途中で故障したという。

これに対して、中国のネットユーザーからは意外とも思える冷静な反応を示しており、「失敗の中から成功へと向かわぬ者はいない。私たちは常にこの国を警戒しないといけない」「笑いはしない。私たちは自分たちのことに集中すべきだ」「インドはもう自前の高速鉄道を造れる。あなどってはいけない」「笑っている間に相手はどんどん進歩する」といった声が並んだ。

また、一部に面白がるようなコメントも見られたが、それに対しては「かつて中国で起きた大事故を忘れたのか?。中国の鉄道がこの2年、素晴らしく発展したからといって、他人のミスを笑う。嫌なことだけ忘れるんだな」と皮肉るコメントが寄せられている。

中国では先日、インド鉄道相がツイッターに投稿した準高速鉄道の動画に倍速疑惑が持ち上がったことが伝えられるなど、同国の鉄道事情に高い関心が寄せられていた。(翻訳・編集/北田

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