世界をリードする中国の航空市場、国産旅客機も開発中―中国

Record China    2013年1月27日(日) 15時7分

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20日、米紙USA TODAYは中国が世界の航空旅行業界をリードするとの記事を掲載した。2038年には中国市場は米国を抜き、世界一の座に就くという。写真は2012年11月、珠海航空ショーに展示されたC919の模型。

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2013年1月20日、米紙USA TODAYは中国が世界の航空旅行業界をリードするとの記事を掲載した。22日、環球時報が伝えた。

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北京首都国際空港は2011年、利用客数で世界2位の座に就いた。10年前の34位から飛躍的な成長を果たしたことになる。そして2013年中にも1位となる見通しだ。これは中国の航空旅行業界の急成長を象徴する出来事となる。

今後10年、ボーイング社の製造した航空機の5分の1は中国に納品される。新たなパイロット需要も膨大だ。米国はまだトップを守っているとはいえ、中国の勢いはすさまじく、2038年には米中は逆転するとみられている。

ただし中国は単に市場として成長するだけではない。独自の産業体系も整備されつつある。中国は現在、ボーイング737やエアバス320と同クラスの旅客機C919を開発している。巨大市場を擁する強みを生かして、米国や欧州の航空企業と競争を繰り広げることになるだろう。(翻訳・編集/KT)

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