中国テレビ局が放送した「千手観音」パフォーマンスに著作権問題―中国メディア

Record China    2019年2月18日(月) 18時0分

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16日、観察者網によると、中国のテレビ局でこのほど放送された身体障害者による「千手観音」パフォーマンスについて、著作権の侵害であるとの抗議の声が上がった。

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2019年2月16日、観察者網によると、中国のテレビ局でこのほど放送された身体障害者による「千手観音」パフォーマンスについて、著作権の侵害であるとの抗議の声が上がった。

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問題になっているのは、浙江衛星テレビが15日に放送した番組で「心霊之声残疾人芸術団」が演じた「千手観音」のパフォーマンスだ。記事によると、放送前の段階で中国残疾人芸術団が「『千手観音』の著作権者は当団体であり、番組制作チームに使用の権限を与えていない」との声明をSNS上で発表していた。しかし、結局番組はそのまま放送され、放送後に同団体が再び著作権侵害を指摘する声明を出した。

声明では、番組内の団体による「千手観音」が著作権者の使用許可を得ていないことが改めて主張されており、番組内の字幕にはパフォーマンス原作者とは異なる人物の名前が制作者として記載されていたことが指摘された。「法的責任を追及する権利を留保する」とも書かれていたそうだ。

記事によると、この声明に対して番組の制作チームは16日にSNSを通じて、原作者および中国残疾人芸術団に対して謝罪する声明を発表した。(翻訳・編集/川尻

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