愛媛県庁に匿名で約1億円の寄付=中国ネットでは「県庁の政治をこんなにも信用しているのか?」と驚く声も

Record China    2019年2月18日(月) 8時0分

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16日、微天下は、日本メディアの報道を引用し、愛媛県庁に約1億円が届けられたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2019年2月16日、微天下は、日本メディアの報道を引用し、愛媛県庁に約1億円が届けられたと伝えた。

記事は、「1月29日に愛媛県庁は段ボール箱の荷物を受け取った。中には大量の現金が入っており、合計約1億円だと思われる。中には手紙も添えられており、『何かの役に立ててほしい。送り主の名前と住所は架空なので気にしないでほしい』との旨が書かれていた」と伝えた。

愛媛県庁によると、現金はかなり傷んでおり使用できないという。「紙幣の厚さから約1億円あると思われ、日本銀行に確認・交換を依頼する」としている。また、「愛媛県知事は14日、記者会見で匿名の寄付に対する感謝を示し、災害復興や教育支援に充てることを表明した」とも伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「たぶん子どものいない高齢者が、余命わずかなのを悟って寄付したのではないだろうか」「まさか3億円事件と関係があるのではないだろな」「きっと人には言えない物語が関係したお金であるに違いない」「この背後には面白いストーリーがあるのだろう」などと憶測するコメントが多く寄せられた。

また、「県庁の政治をこんなにも信用しているのか?」と驚くユーザーもいたが、それだけ中国の地方政府は民衆から信用されていないということだろう。そのためか、「わが国の汚職役人たちも、このような方法で自分の罪悪を清めてほしい」との意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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