脱税騒動の女優ファン・ビンビンに新たな火種、国営テレビ元司会者が再び告発―中国

Record China    2019年2月17日(日) 19時30分

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16日、中国の女優ファン・ビンビンの脱税を告発した国営テレビの元司会者が、再び中国版ツイッター上で過去の出演契約書を公開したことで、もうひと波乱あるのではないかと注目を集めている。

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2019年2月16日、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)の脱税を告発した国営テレビの元司会者が、再び中国版ツイッター上で過去の出演契約書を公開したことで、もうひと波乱あるのではないかと注目を集めている。

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昨年、世界中で話題になったファン・ビンビンの巨額脱税事件だが、そのきっかけとなったのは、国営放送・中央テレビ(CCTV)の司会者だった崔永元(ツイ・ヨンユエン)氏の告発だった。5月末、中国版ツイッターを通じてファン・ビンビンが二重契約書を使って脱税していると語り、これが騒動の発端となった。

14日、崔永元氏が再び中国版ツイッターで、ファン・ビンビンが出演した米中合作映画「大轟炸」(Unbreakable Spirit)の補足契約書を公開。「話によると活動再開するそうなので、契約書を再び披露する」との文章を添えており、間もなく復帰するとみられるファン・ビンビンに対し、再び打撃を与えようとする挑発的な態度を隠していない。

映画「大轟炸」は昨年、ファン・ビンビンの脱税騒動において調査対象の1つとなったもの。ギャラの3分の1については所得税を納めているが、それ以外の部分で730万元(約1億2000万円)の脱税が明るみになっている。

なお、崔永元氏は14日以前にもネットを通じ、ファン・ビンビンを「妖怪」と指摘し、「私のデスクの引き出しには、まだ彼女に関する物がある」と「予告」を行っていた。世間ではすでに終結したとみられているファン・ビンビンの騒動だが、新たな火種が投下されたことで今後の動きが注目されている。(Mathilda

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