習主席が米のライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官と会談=北京

Record China    2019年2月15日(金) 22時30分

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15日、習近平国家主席は人民大会堂で、訪中中の米国のライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官と会談を行いました。

習近平国家主席は15日、人民大会堂で、新ラウンドの中米経済貿易ハイレベル協議のため訪中中の米国のライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官と会談を行いました。

会談の中で、習主席は、「去年12月、トランプ大統領とアルゼンチンで会談した際に、両国は協調・協力・安定を基調とした中米関係の共同推進で重要な共通認識に至った。双方の協議代表は、トランプ大統領と合意した原則や方向性に則って、交流を強化し、協力にフォーカスしながら、齟齬をコントロールして、中米の経済貿易協力と両国関係を健全かつ安定した方向へと導くよう期待している」と述べました。

さらに、習主席は、「去年12月以来、両国の経済貿易代表は頻繁かつ有益な協議を行ってきた。中米両国は離れようのない関係であり、力を合わせれば双方の利益となり、争えば共倒れになる。協力こそが最良の選択だ。経済貿易における双方の齟齬と摩擦問題に関し、我々は協力をもって解決する用意があり、双方が受け入れられる協定をまとめていきたいと考えている。当然ながら、この協力には譲れない部分もある。この2日間、北京には世界から注目が集まる中、双方の協議は重要な段階的成果を上げた。双方の代表は来週にも、ワシントンで再会する予定だが、そのとき全員が一層努力して、互恵共栄の成果をあげられるよう期待している」と語りました。

これに対し、ライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官は、「米中の貿易関係は非常に重要だ。トランプ大統領と習近平主席がアルゼンチンで重要な会談を行った後、両国の協議代表は両国元首による共通認識をいち早く実行に移し、これまでの協議をもとに、過去2日間で双方が共に関心を寄せる経済貿易問題について深く討議し、重要かつ難点となる問題で新たな進展を遂げた。やるべき仕事はまだ数多くあるが、我々は希望を抱いている。次の段階では、米国代表団は中国代表団と共に、密接に交流し、作業を進め、双方の利益に合致する協定をいち早く結びたい。トランプ大統領は習近平主席のことを非常に尊敬しており、習主席と密接な交流を保つことを期待している」と語りました。(提供/CRI・編集/RR)

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