多様化する美意識 「車椅子」や「義足」といった障害持つバービー人形登場

人民網日本語版    2019年2月15日(金) 20時0分

拡大

1959年に米マテル社が第一号人形を製作・販売して以来、バービー人形は、典型的なモデル体型、金髪、ハイヒール、実際にはあり得ないWHR(ウェストとヒップの比率)を持つ「美の象徴」であった。

1959年に米マテル社が第一号人形を製作・販売して以来、バービー人形は、典型的なモデル体型、金髪、ハイヒール、実際にはあり得ないWHR(ウェストとヒップの比率)を持つ「美の象徴」であった。英華字紙「華聞周刊」の報道を引用して中国新聞網が伝えた。

だが、長い年月を経て、バービーはさまざまな身分や体型を持つ「本当の女性」へと、徐々に発展を遂げてきている。

現在、バービーは医師や獣医、コンピュータ技師などの職業に就いている。ルックスも、金髪碧眼に透き通るような白い肌、そしてやせ細ったスタイルだけでなく、浅黒い肌に巻き毛、そばかすを持ち自信満々のバービーもいる。

米マテル社は11日、美意識に関する考え方をいっそう拡大することを目指し、障害を持つ2種類のバービー人形を近く発売すると発表した。新しく仲間入りするのは、「車椅子バービー」と「義足バービー」だ。

同社は、声明文において、「一つのブランドであるバービーシリーズに新しく障害を持つバービーを仲間入りさせることで、『美』や『流行』のさらなる多様化を反映したい」としている。(編集KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携