人民網日本語版 2019年2月16日(土) 16時20分
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DBS銀行は13日に発表した報告の中で、2022年に中国のオンラインショッピング利用者は9億3200万人に増加すると予測した。
DBS銀行は13日に発表した報告の中で、2022年に中国のオンラインショッピング利用者は9億3200万人に増加すると予測した。中国新聞網が伝えた。
同報告によると、18年の中国の小売消費総額は38兆1000億元(約609兆6000億円)に上り、成長率は9%に達し、中国国内総生産(GDP)の45%に相当する規模になった。「中国インターネット観察」のデータによると、同年のオンラインショッピング消費額は同24%増加して、9兆元に達した。
同報告の予測では、19年中国の小売消費総額は年間成長率7.5%の伸びで増加する。EC小売取引の成長率は30%で市場全体の平均値を上回り、全国の小売消費総額のうち25%以上を占める。19年はECに後押しされて、小売消費総額がさらに増加し、この背景にある主要パワーとして、ECが必要とするハイテクと消費能力を備えたミレニアル世代(1982年から2000年までの間に生まれた人)4億人の存在がある。22年になると、オンラインショッピング利用者は9億3200万人に増え、現在の米国の人口のほぼ3倍に達する。
同報告によると、収入の増加、決済システムの利便性と信頼性が、引き続きオンラインショッピングの伸びを喚起していき、22年にはオンライン小売額が1兆8000億元(約28兆8000億円)に達し、複合年間成長率は19%になるという。
また同報告は、供給側と市場も、需要側の消費と購買力も、信頼できる決済システムのバックアップを受けて、デジタル化が中国のEC産業をさらに育成していくことになる。従来の小売店舗がますます多くデジタルプラットフォームに転向し、急増するオンライン消費に対応していくことになると指摘する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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