女性ボディーガードを雇う中国人富豪が増加=目立たず、夫人や子供の護衛にも適任―台湾紙

Record China    2013年1月24日(木) 7時49分

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21日、中国人富豪が女性の身辺警護を雇うケースが増加しているという。写真は2013年1月、北京市にあるボディガード育成学校の訓練風景。

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2013年1月21日、中国人富豪が女性の身辺警護員を雇うケースが増加しているという。台湾・聯合新聞網の報道をシンガポールの華字紙・聯合早報(電子版)が伝えた。

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中国経済の著しい発展にともなって急増した中国人富豪が、財産や身の安全を守るためにボディガードを雇うケースが増加している。特に、富豪の夫人や女性起業家などの場合、きらびやかなジュエリーを身に着けていることで男性よりも目立つため、身辺警護の必要性がより高くなる。しかし、スーツに身を包んだいかつい男性ボディーガードが身辺をうろついていてはあまりにも人目を引く。そのため、女性ボディーガードへのニーズが増えているという。

最近は学校を狙った無差別殺傷事件が頻繁に発生しているため、通学・通園の送迎に、ハウスキーパーを装った女性ボディーガードを配備する富豪も増加している。

こうした状況を反映して、複数の警備員の育成・派遣会社がサイト上で、女性ボディーガードの訓練風景などを多数公開している。中には、水着姿での特訓の様子もみられ、“別の意味でも”注目を集めている。一部企業の紹介によると、彼女たちの訓練は男性に混じって行われており、腹筋を鍛えるために同僚がお腹の上に乗ったり、脚力強化のためにタイヤを腰に巻きつけてランニングをしたりするなど、過酷を極めている。また、一部では食事は毎回小さなパン1個だけ、1日の睡眠時間は4時間、体罰もアリと、まるで軍隊並みの厳しさだという。体力強化以外にも、偵察技能や特殊な運転テクニック、テロ対策、さらには国際的なビジネスマナーなどの講義を受講する必要があるという。(翻訳・編集/HA)

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