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広東省で香港人42人乗せた観光バス爆発―不調に気付いた運転手、応急措置だけで出発後

配信日時:2019年2月14日(木) 9時50分
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広東省内で10日、香港人ツアー客42人を乗せて広東省内を走行していた観光バスが爆発したことが分かった。運転手は出発前に不調に気付いていたが、応急措置をしただけで出発したという。

広東省内で10日、香港人ツアー客42人を乗せて広東省内を走行していた観光バスが爆発したことが分かった。死傷者は出ていない。2019年2月10日付の香港メディアの巴士的報(バスティーユ・ポスト)などが報じた。

広東省沿海部の潮州市や仙頭市などを3日間かけて周遊するツアーで、10日は最終日だったので香港に戻るためにバスは深セン市を向けて走行中だった。出発前からバスは不調を示しており、運転手も気付いていたが簡単な措置を施しただけで出発したという。

高速道路を走行中に、なにかが焦げるような強烈な異臭が車内を満たした。運転手はただちに、路肩にバスを停車させた。ツアーのガイドが大声で、全員にバスから降りて退避するよう求めた。全員がバスから100メートルほど離れたところで、バス車体の後部が激しく燃え出した。続いて大爆発が発生した。燃料タンクに引火したためとみられている。

車体後尾のエンジンなどを覆う板が吹き飛んだ。大量の黒煙が噴出した。バス全体が火の塊のように

見えた。バスは道路右側の路肩に停められていたので、後続車はハンドルを左に切って、できるだけバスから離れた場所を通過した。

旅行業者団体である香港旅游業議会の黄進達主席は同件について「別の乗り物が手配された。ツアーは深センで解散することになる」と説明。旅行会社は全旅費を払い戻すことになるという。バス車内に積み込まれていた旅客の荷物の損害に対しては保険の適用対象になるという。

同爆発で死傷者は出なかった。(翻訳・編集/如月隼人

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