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花火をマンホールに押し込み爆発、不発爆竹を手に取ったら爆発など―中国

配信日時:2019年2月10日(日) 21時30分
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マンホールの蓋が吹き飛んだ。白煙の柱が立った。敷石が吹き飛んだ。子どもが燃える花火をマンホール内に押し込んだことで発生した爆発だった。

マンホールの蓋が吹き飛んだ。白煙の柱が立った。敷石が吹き飛んだ。内モンゴル自治区赤峰市で、子どもが燃える花火を押し込んだことで、マンホールが爆発した。中国メディアの新浪網が2019年2月9日付で報じた。

中国人は春節(旧正月)とその前後に、爆竹や花火を大いに楽しむ。都市部などでは安全確保や環境配慮で禁止される場所が多いが、「大きな音で魔を退散させる」などの伝統的な考えも背景にある根強い風習だ。しかし、事故も多発している。マンホールに投げ込んで溜まっていたメタンが引火して爆発するなどだ。

赤峰市で1月30日に発生した爆発も、子どもが点火した花火をマンホール内に押し込んだこと原因だった。監視カメラの映像には、火のついた花火を持ってマンホールに向かう子どもが撮影されている。小学校高学年または中学校低学年の男の子に見える。近くに大人の姿はない。子どもは火のついた花火をマンホールの蓋に開けられた小さな穴に押し込んだ。

危険であることを、ある程度は理解していたようだ。男の子は急いでマンホールから離れようとした。その瞬間、マンホールの蓋が飛び上がり白煙が噴出した。映像には「ズゴーン!」という大きな音も記録されていた。マンホール周囲の地面が持ち上がり、周辺の敷石が吹き飛んだ。近くに停車していた乗用車の車体が揺れた。

巨大な音に驚き、近くの店にいた人々が飛び出してきたという。しかし男の子も無事で、同爆発で死傷者はでなかった。

しかし、1月24日に湖南省郴州市で発生した爆発では13歳男児が顔面に大やけどをした。男児は昼ごろ、家の近くで別の人が爆竹をしているのを見た。ところが、一部の爆竹はうまく破裂しなかったので、やっていた人はその場に置いて立ち去ってしまったという。

男児は自分も爆竹をやってみたくなった。そこで、放置されていた爆竹に歩みより手に取った。その直後に爆発した。「不発爆竹」は、突然爆発することもある。男児は危険性を知らなかったという。

記事は、毎年春節時期になると、子どもがマンホールに爆竹を入れ込んだことが原因の爆発がしばしば発生すると指摘。マンホール内には下水から出た可燃性のメタンが溜まっている場合があり、密閉空間にあるだけに、展化すれば「砲弾級」の威力がある爆発が発生することがあるという。

また、爆竹だけでなく火がついたたばこの吸い殻でも、同様の爆発が発生すると指摘し、「命の安全を守るためにも、下水の中に雑物を入れないでください」と呼びかけた。(翻訳・編集/如月隼人

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