目前に迫った宇宙軍拡競争の時代=中国が新たな衛星攻撃兵器実験を計画―香港メディア

Record China    2013年1月21日(月) 9時10分

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18日、香港・中国評論通訊社は記事「目前に迫った宇宙軍備競争=切り札確保にこだわる中国」を掲載した。中国は宇宙空間の軍事利用に積極的な姿勢を見せており、宇宙での軍拡競争も間近だと分析している。写真は酒泉衛星打ち上げセンター。

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2013年1月18日、香港・中国評論通訊社は記事「目前に迫った宇宙軍備競争=切り札確保にこだわる中国」を掲載した。環球網が伝えた。

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中国が衛星攻撃兵器(ASAT)の実験を計画しているという。中国は07年、10年の2回、ミサイルで衛星を破壊する実験を実施している。中国は宇宙での戦闘に備えた動きを積極的に進めており、各国の警戒を招いている。昨年、米国の報告書は、中国は人工衛星を破壊して相手の宇宙利用を阻む計画を立てていると分析した。

宇宙空間の軍事利用は以前からあったとはいえ、それは諜報などの目的であり、直接攻撃兵器の対象となることはなかった。だが宇宙軍備競争の時代はすでに目前に迫っている。宇宙条約では核ミサイルなど大量破壊兵器の宇宙配備は禁止されているが、衛星破壊兵器の配備にあたっては制限がない。(翻訳・編集/KT)

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