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17日、米華字紙・僑報は記事「解放軍の部隊番号報道解禁の意図」を掲載した。従来は軍事機密扱いだった部隊の番号が報道で利用可能となった。写真は12年9月、安徽省合肥市で行われた予備役兵士の演習。
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2013年1月17日、米華字紙・僑報は記事「解放軍の部隊番号報道解禁の意図」を掲載した。18日、環球網が伝えた。
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15日、中国人民解放軍陸軍の部隊番号のメディア使用が解禁された。これまでは某部、某団などと書かれていたが、今後は部隊の番号を書くことが許される。また、陸軍の部隊の詳細な配備図も公開が許された。
この変化は何を意味しているのか。軍事機密とされてきた部隊番号が他国にはすでに把握されているということもあるが、人民解放軍の透明化路線に沿うものと理解するべきだろう。1998年以後、国防白書の公開、国防部サイトのオープン、定例記者会見制度の構築などを進めている。
軍の透明化を進めた今回の決定は習近平(シー・ジンピン)体制の新政策の一つである。昨年末は軍高官に宴会禁止令を通達し、中国の酒造メーカーが震え上がるという出来事もあった。(翻訳・編集/KT)
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