中国の汚染物質、砂じんとともに韓国へ飛来=鉛とヒ素を検出―韓国メディア

Record China    2013年1月19日(土) 16時15分

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17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国立環境科学院は昨年11月末から4回にわたり高濃度の微小粒子状物質が中国から韓国に入り込んで来たという。写真は18日、北京市を覆った濃霧。

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2013年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国立環境科学院は昨年11月末から4回にわたり高濃度の微小粒子状物質が中国から韓国に入り込んで来たという。18日、環球時報が伝えた。

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報道によると、昨年11月28日に韓国で初の砂じん嵐が観測された。ゴビ砂漠と中国北部の砂じんがはるばる韓国にまで達したもの。砂じん濃度だけではなく、鉛濃度、ヒ素濃度も通常の4〜17倍程度高まったという。

専門家によると、砂じんが韓国まで飛来する際、中国の工業地帯上空で鉛やヒ素などの汚染物質と結合していると考えられている。米海洋大気庁(NOAA)の試算でもモンゴル西部の砂じんは中国大陸、山東半島を抜けて韓国に飛来するとのこと。今後、荒野が増えるにつれ、砂じんも増えると予想されている。(翻訳・編集/KT)

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